店舗の入口とは人でいう「顔」にあたります。まずはこの意識を持つ事がとても大切です。
朝起きてから寝るまでの間に皆さんは「顔」をどの程度意識していますか?洗顔、化粧、整髪、歯磨き、お手入れ等1日に何回も意識する場面があると思います。お店の入り口についてもこの位の頻度で気に掛ける事が出来ればきっと素晴らしい「入口」になるはずです。ここでは「思わず入りたくなる入口」について解説していきます。
お店を構えている以上、お客様は増えて欲しいものです。客数とは
新規顧客+固定客
新規顧客を増やす事は簡単ではなく、常に課題です。
しかし店頭を見直す事で新規顧客を店内に誘導する法則が存在しますので、皆さんも是非最後まで読んで頂き、実践してみましょう。
日経レストランの調査によると、初めてのお店を利用する際の動機は
・友人、家族、同僚などに薦められた…63.0%
・偶然通りかかった、気になった…40.0%
・インターネットの飲食店検索サイト…36.7%
・食べログなどインターネットのクチコミ情報…36.3%
この中で気になるのは
・偶然通りかかった、気になった、が40%もいる事です。言い換えると40%の方が通りかかりに利用していると言う事で、入口に気を配る事でお客様が増える可能性が大きいと言えるでしょう。従って自身の顔に気を配るのと同じ頻度でチェックする事が大切なのです。
ではどの様な入口にする事で来店動機に繋がるのかを解説していきます。
入りやすいと思えるお店の特徴4選
1、情報が明記され、どの様なお店か分かる
・販売している商品や価格が分かる。
・店内の様子、雰囲気が分かる。
・ネットに情報が公開されている。
つまり店内に入らずとも、商品、価格、雰囲気が短い時間で理解出来る事が大切なのです。皆さんが初めてのお店を訪れる時に欲しい情報はズバリ上記3点ですね。従ってお客様に提示してあげる事で入店動機に繋がることは明確です。
2、清潔感が感じられ、整理整頓されている
・掲示物が少ない。掲示物が多い店は情報が多過ぎて理解するまで時間を要し迷ってしまう。
・不用品やゴミ等が置かれていない。
・清掃が行き届いている。
当たり前だよ、と思われる方も多いと思いますが、中々出来てないお店も多いので見直してみましょう。
3、第一印象が良い
・汚れや破損が無い
窓の汚れ、ドアの取手や玄関マットなど、細部の汚れや破損もチェックしましょう。お客様は意外と細かいところまで見ているので、小さな汚れや破損も見逃してはいけません。
入口での情報開示は大変重要なポイントです。新規のお客様が店舗に入りづらい理由のほとんどが情報開示の少なさといわれています。「価格帯は?」「提供メニューは?」「店内の雰囲気は?」など、新規のお客様でも安心して入店いただけるよう情報開示しましょう。
どんなに美味しい料理を提供していても、どんなに素晴らしい品揃えでも、まずはお客様に入店してもらわなければ意味がありません。そのお店の商品やサービスを知る前に、お店に対する印象はほんの小さなことで決まってしまうものです。
4、コロナ対策がしっかりしている
・入り口での消毒の徹底
・座席に間隔を設けている(パーテーションを使用している)
・食事中以外のマスクの着用
・市町村の時短要請を守っている
今やコロナ対策は必須条件です。従業員やお客様をコロナから守る為にも徹底して行う事が求められています。
●まとめ
新規のお客様が入店してもらうには店頭に来た際に帰さない事が大切です。
最低限のポイントは「どんなお店か分かる」「清潔感」「情報の提示」
是非お店を内側からではなく、外側から「お客様の目線」になって見てみましょう。
意外と直すべき点がある事に気づかされるはずです。
店頭にはあまり余計な物は置かずに、ボード程度がすっきりとしてお客様にも訴求しやすいと思いますので、人気のボードを以下の紹介します。
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