飲食店において実績データは現状の把握、対策を打つ為の非常に大切な情報です。そもそも何故データが必要なのでしょうか？この「何故」を理解出来れば「POSレジ」が必要と感じてくると思います。
～～データを見て「分析」し「次の一手」を打つ為の重要な材料～～
必要なデータを伝票から拾って集計・計算していたら時間がいくらあっても足りませんし、集計だけでクタクタになってしまい、本来目的であるの「分析」「次の一手」まで進めませんので「POSシステム」から必要なデータを出力する事で、正確でスピーディーな情報を把握出来るからです。
データには大きく「売上分析関連」「メニュー分析関連」「お客様分析関連」の3つに分類され、この3つを更に細分化し踏み込んでいきます。
【売上関連】
・売上（期間別、日別、曜日別、時間帯別）：売上の良い、悪いタイミングの把握が出来る。
【メニュー関連】
・メニュー（期間別、日別、曜日別、時間帯別）：いつ何が売れているか
・売れ筋（ABC分析）データ：売上の60％を占めるメニューをA、30％をB、10％をCに分類
・荒利分析：店舗の正確な「あるべき基準荒利」の把握。販売した1品1品の原価を積み上げ正確なフードコストを算出できる。
【お客様関連】
・客層、年齢層、男女内訳、来店人数：いつ、誰が、何人で来店しているのかを把握で出来る。
上記を手作業で集計するのはとても大変です。大切なのは集計の結果を見て「手を打つ」事ですので、こちらに時間をかけて売上アップに繋げていきましょう。繰り返しですが大切なのはデータを見て分析する事です。大手もデータは沢山ありますが、実際にデータを見て手を打てる方は少ないのが実態です、見る事で満足せず是非分析を行ってください。
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